Folkaからのお知らせや日々のなにげないできごとを綴っています
<< September 2012 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
ベルギー旅行記 その1 〜飛行機のこと〜

日本のお盆休み真っ只中。

そう、旅行っていえば“超”がつくほどのピーク時。当然価格も高騰!
・・のはずが、ギリギリに思いついた割にお安く手配できそうだったので
それに背中を押されて今回の旅を決行いたしました。
ちなみに、友人との二人旅。


往復の飛行機、ベルギーへの直行便はありません。
ヨーロッパ内のどこかの空港へ飛び、そこから乗継便を利用するか
電車移動などが一般的なベルギーへの道のり。

ですが、今回はカタール航空を利用して中東・ドーハを経由していく経路です。
はい。少々お時間余分にかかります。

時間にするとちょっぴり『ゲッ』ってなりますが、
最初に飛行機が飛び立ってから最終目的地の空港に着くまで
乗継ぎの待ち時間も含めると20時間とかかかっちゃいます(はは^^;)


飛行時間は短いほうがいいに決まってますが、
なんてったって、時期・価格など総合的にみると
このルートしかないか・・という選択。



それに、カタール航空って世界で6社の「5ツ星航空会社」のひとつなんですって。

 世界でもっとも新しい飛行機を所有しているだとか、
 設立以来一度も重大な事故を起こしたことがない安全性だとか、
 機内サービスにおける評判も上々!

なんて前情報を聞けば、カタール航空の飛行機に乗ってみること自体も
ちょっぴり楽しみの一つになりました。


カタール航空の関空発ドーハ便は深夜0:10出発です。
結構時間がかかるとはいえ、時差の関係上、寝ている間の移動で
現地の夕方前には目的地ホテルまで到着できるようなタイムスケジュールなのも
なんとなく、時間をあまり無駄にしなくてすむ行程が組めてよかった気がします。



では、カタール航空の5ツ星たる所以を探ってみることにしましょう〜。


まず、飛行機に乗り込むと・・・

こんなアメニティキットがもらえます。

エコノミーにしては立派でしょう?!ちょっと感激。
中には、「耳栓・アイマスク・靴下・歯磨きセット」が入っており、
入れ物は見事にパスポートケースにぴったりサイズ。




それから機内食の前に、立派なメニューが配布されました。

航空会社により、あったりなかったりしますよね。
フィッシュかビーフは聞いてもらえても、
魚料理のメニューが何で肉料理のメニューが何かまでは
低レベルな英語力では完全に聞きとれる訳もなく
その選択はまぁほぼ“賭け”に等しいですから、これはとても親切。

それに、ビールやブランデー・ワインも無料^^



これは機材にもよるでしょうが、
関空〜ドーハ便もドーハ〜ブリュッセル便も
往復とも個別モニターと日本語を含めた数ヶ国語に対応した
エンタテイメントシステムが充実。
長い飛行時間を飽きずに満喫できるだけの映画もたくさんありました。


ちなみに、往復で見た映画は・・・

往路

僕等がいた 前編
「僕等がいた 後編」
テルマエ・ロマエ
麒麟の翼

と邦画大会。

復路

と洋画大会。


いや、正確には「僕等がいた 後編」は見られてません。
たぶんね、あれ前編なんですよ。

カタール航空のどなたか・・は、読んでらっしゃるわけないと思いますが
間違ってますよ?とお伝えしたい。
一生懸命、『前編を思い返すための導入部かなぁ〜??』と思いながら見て
気付いたら前編を2度見ちゃった人の身にもなっていただきたい・笑


行きも帰りも、何度も試してみたんですが
どうみても「前編」と「後編」が同じだった気がするんです・・・
まぁこれがキュンキュンするような若〜い、青〜い物語で
甘い青春気分を味わえたので、案外楽しんでたとも言えるんですが。
いつか後編を見なけりゃ気が済みませんよ。

映画はどれも面白かった!結構飽きずに楽しめました。
カールじいさんで号泣。笑。

あ、そうそう
シートの横のUSBポートで、iphoneの充電もできました♪
(なぜか帰りはうまく充電されなかったのですが。)



そんなことをしながらドーハ国際空港に到着したのは、
予定の午前5:20より大幅に早い午前3:40頃。

どちらにしても相当深い時間なので、空港でひっそり本でも読みながら
時間つぶしすることになるかと想像していたのですが・・・


なんとドーハ国際空港、眠りません!


この時間でも免税店もフル活動。
あらゆる国からの発着便が絶えず人もたくさん。
車まで売ってますよ(笑)

関空なんて、出発前の22時くらいにはお店もほとんど閉まっていたので
断然こっちのほうが賑やかでした。


飛行機の乗り降りは、大統領ばりにタラップから徒歩で地上へ。


そこからバスに乗って移動するので、外の空気を少し吸えるのですが
さすが中東、もわっと高い温度と湿度。

空港トイレの洗面台からでてくる水は「お湯」。それも結構高温。
でも、帰ってから
カタールのこの時期の最高気温は40度超え・・・っての知ったら
「そりゃ、水を“水”で保つことのほうが難しいよな・・・」と
妙に納得してしまいました。

洗顔・歯磨きをすると、これが案外さっぱりして気に入りました。



全体的にカタール航空、よかったと思います!

とまぁ、ベルギー旅行記というか、
中東ムード満点なカタール航空レポート。


初回の旅行記はこのあたりで・・・。






↓ベルギー旅行記に興味を持ってくださった方♪
 ぜひぽちっとクリックよろしくお願いします^^
 ランキングの行方をチェックしてみてください!



FolkaのWebsiteはこちら→



ベルギー旅行記 その2 〜やっと到着〜
まだ到着していませんでしたね。ベルギー旅行記・その2です。


ブリュッセル国際空港に到着したのは、お昼2時を過ぎた頃。
手こずりはしなかったのですが、結構行列していたため
入国手続に少々時間がかかりながら、無事スーツケースもピックアップ。
(乗り継ぎがあるとちゃんと届くか余計にちょっと不安です・笑)

ここからは、空港地下の駅から出ている電車でブリュッセル市街まで移動。
空港から街までは15分〜30分程度で、割と近いです。


ちなみにベルギー、公用語は地域により
フランス語とオランダ語が混在してますが、
今回訪ねた場所は、どこもたいてい英語が通じました。

空港のサインは、3ヶ国語(または2ヶ国語)が同列に並んでたりしますが、
地名などが言語によって変わってしまうのには、ちょっと注意が必要。


Bruxelles(仏) - Brussel(蘭) - Brussels(英)
ブリュッセル − ブルッセル − ブラッセルズ

Anvers(仏) - Antwerpen(蘭) - Antwerp(英)
アンヴェルス − アントウェルペン − アントワープ


・・・のような感じです。

一応チェックしておかないと、
駅についたときに気付かなかったりしちゃいますね。
日本語でのポピュラーな呼び方が、
仏語だったり英語だったりするのもおもしろいです。


今回の旅、宿泊はずっとブリュッセル。
一つのホテルを拠点に、あちこちの都市へは日帰りで訪ねることにしました。
荷物、置きっぱなしでよいのでらくチンです。


ホテルの場所は、北駅という大きな駅から徒歩5分くらいの
Best Western City Centralというところ。



三ツ星ってことで、まぁ中の上ってことなんでしょうが、
価格的には断然エコノミーホテル。


豪華ではありませんが、客室は清潔感もあるし、
まぁ十分といえる広さもあるし、
毎日の朝食も変化はなくとも満足な内容でおいしかったし、
玄関の施錠も割とこまめにしてあったのでセキュリティ上も問題なさそう。



なかなかいいホテルだったと思います。

あ、でもね。お部屋に冷房はなしです。
これはホテルのランクというよりは、
日本の夏より平均気温が10度近く低いこちらでは
あまり使用しないものなのかもしれません。

扇風機がひとつ置いてあって、実際ほとんどそれで十分だったので。
ただ、30度近くまで気温が上がる日もあって、
そんな日はちょっとだけエアコン恋しくなりましたけれど。


夏のヨーロッパって、ちょっと涼しいイメージがあって
持って行く服装は随分悩みました・・・。
ニッポンの夏仕様だと『寒い〜』ってなるのかもという前情報もあったりで
脱ぎ着できる上着やら羽織モノやらを若干準備して行ったのですが、
結局あまり必要ありませんでした。

たまたま私がいたときは暖かい日続きだったようですね。
全体的には、さわやかでとってもいい気候でした!
日本で言えば・・・6月とか、10月頃のよく晴れた日の感じかな?


そうそう!ホテルでは、フリーのWiFiつかえます。
フロントに行ってお願いすると、IDとパスワードを教えてくれて
使えるようになるシステムですが・・・それ、1IDだけですのでご注意を。
気付かず友人と二人でいそいそと設定したら、先に完了した1人でオシマイ(笑)
あららぁ〜。

でも、いろいろ調べ物したり、
日本の情報を見たりするのにWiFi使いたいじゃないですか。

で、もう一度フロントのお兄さんのところにいって
「1人しかつかえないの?」と聞いてみると、やっぱり
「1つだけフリーだよ。2つ目からは有料です、マダム。」とのこと^^;
「なら、もう一つIDもらったらいくら?」と聞くと、
ちょっと考えたお兄さん・・・ついておいで!のゼスチャー。

値段調べるのかと思ったら、
ピピっとIDがプリントされるレシートを打ち出してくれて
「フリー!マダ〜ム。」
と手渡してくれました♪ヤター^^

こんなおまけしてくれちゃったし、ホテルの評価ポイントアップです。笑。


ちなみに、IDのレシートには、一応結構高い値段と
3日間だけとの期限が載ってますが、
ちゃんとノーチャージだったし、4日目以降も同じID使えましたのでご安心を。


宿泊ホテルが決まった時、事前に日本からホテルの情報を調べようとしても
あまりたくさん情報が出てきませんでした^^;
なので、今後旅される方のお目に触れることもあるかと
少々詳しく書いてみました・笑


ホテルに着いたのは、大体夕方の16時ごろ。
ちょっと休憩してから、周辺の地理を把握するためにも
ぶらりと観光中心地まで歩いて散策し、
スーパーマーケットで買ってきた軽食を夕飯にして、
長かった1日目終了いたしました!


数日間の住処を、それぞれ自分仕様に巣作りした後は、
明日からに備えてベッドに。zzz。


いいかげん、そろそろ観光のこと書きたいと思います・・。笑。




↓ベルギー旅行記に興味を持ってくださった方♪
 ぜひぽちっとクリックよろしくお願いします^^
 ランキングの行方をチェックしてみてください!



FolkaのWebsiteはこちら→



ベルギー旅行記 その3 〜2日目前編・Gentという街〜
この日は、有名なブルージュという街と
その手前にあるゲントという二つの街を訪ねる予定にしていました。


少し早めに起きて、ホテル1階のダイニングへ朝食をとりに。
はりきりすぎて、一番乗りです^^

毎朝食のラインナップは終始代わり映えはしませんでしたが(笑)



焼きたてのパンはどれもおいしいし、暖かい卵料理とソーセージ、
チーズとハム数種、絞りたてのフレッシュジュースに
ヨーグルトとフルーツ・・・これだけ揃っていれば文句なし!

十分ごちそうです♪


お腹を満たした後は、最寄の大きな駅「北駅」から出発。

まずは窓口へ行ってチケットを買います。
ベルギーでは、ホームへの改札口のようなものはなく出入りは自由。
その代わり、列車に乗ると結構きっちり車内改札に来ました。

ホームの番号を確認するのも、発着の時刻表をみるのも
慣れると意外と分かりやすくて、特に行き先がメジャーな街だったなら、
下調べをそんなにしていなくても感覚でいけそうな感じもあります。
もちろん、事前に多少予習はしておきましたけれど。


今回は、
『まずゲントまで行き、そこで下車して観光し、ブルージュまで行く。
 その後またブリュッセルまで戻ってくる』
というチケットを買わなければならなかったので、
念のためノートに地名を書いて、駅員さんに伝えました(笑)

そしたらおじさん、同じように自分のメモに書き写して悩み・・・
たぶんお得なチケットの取り方を考えて取ってくれてたようでした。

行き先と、oneway(片道)か、何人分かを伝えて
最後に何番ホームに行ったらよいか、それだけ片言で聞けたら大丈夫!
途中下車する場合には、先に伝えておかなければなりませんのでご注意。


ちなみに自動券売機もあるのですが、ベルギーの自動券売機
コインのみか、日本で言うSuicaとかICOCA?みたいなカード持ってないと
使えないところが多いみたいなんで、おのずと窓口専門に。


列車に乗り込み、ブリュッセルから電車で約30分程。
まずはゲントという街を半日楽しむ予定です。

駅からは、トラムに乗って少し移動。
観光の中心地までは少しだけ距離があります。


トラムのチケットは、コインで券売機で買いました。
(って、買い方運転手さんに教えてもらいました^^;)


観光地エリアに到着!
川沿いにコーレンレイ、グラスレイといって
古いギルドハウス(同業者組合の建物)が立ち並びます。




お城自体の見学に加え、博物館的な展示もある
「フランドル伯居城」についたときには、開館より少し前。

ガイドブック情報より少し開館時間が遅くなっているようで、
“ちょっと早すぎたなぁ〜”とつぶやいてるおじいちゃんたちと待ちました。




オープンと同時に入館したため、貸し切り状態でのーんびりゆったり見学。
展示物は、甲冑や剣の他に、ギロチンやら拘束服やら・・・
ちょっと息をのむようなものもあり、興味深く遠い昔の世界に思いを馳せました。

これはお城の基礎。
お堀と繋がっていたのかなぁ・・・




一番高いところまで上ると、ゲントの街が一望でき景色は最高!



お城を出た後は、
かわいらしいおみやげ物屋さんやショップをのぞきながらぶらぶら。

こちらはおしゃれな雑貨屋さん。

ところで、ベルギーのおみやげ屋さんって案外お店ごとに商品が違った気がします。
“微妙に”なんで、一緒に思う方もいらっしゃるとは思いますが・・・

似たような置物でも、ハンドメイドでとってもかわいいの売ってるお店があったり、
名産品のレースも、よく似てるけど微妙にデザインや繊細さが違ったり・・・
どこにでもあるのだろうとタカをくくって後回しにすると、
二度と全く同じものには出会えなかったりしますので
そんなめぐり会いはどうぞ大切に〜笑。


クラーンレイの街並み。

金曜広場を通り抜け、聖ヤコブ教会。

中世の屋内肉市場「大肉市場」


市庁舎や鐘楼(世界遺産)を眺めながらぶらぶらと。
さっき古いお城を満喫しすぎたので、この辺りは外から見学です(笑)

最後に聖バーフ大聖堂に入ってみることに。



周辺のおみやげ屋さんなどものぞきつつ、
ちょうど最初に乗ったトラムの駅までついたところで
ゲント・セント・ピータース駅まで戻るトラムに乗り込みました!

この頃には、お昼を少し過ぎたところ。
午後からは、街自体が世界遺産の“ブルージュ”を訪ねる予定。

そちらも満喫したいので、ちょっと時間を気にしつつ
ブルージュ行きの列車に乗り込んだのでした♪


ゲント、小さめのエリアに観光スポットが固まっており
半日だけでも楽しめる、中世の香りを残した本当に素敵な街でした。

ガイドブックなどには、「半日で十分」と書いてあるのが目立ちましたが、
街並みとか、歴史とか、古いヨーロッパの雰囲気とか・・お好きな方には
一日ゲントで過ごすプランでもいいんじゃないかと思いました。


長くなってしまいましたので
午後からの出来事は “その4”へと続きます^^





↓ベルギー旅行記に興味を持ってくださった方♪
 ぜひぽちっとクリックよろしくお願いします^^
 ランキングの行方をチェックしてみてください!



FolkaのWebsiteはこちら→



ベルギー旅行記 その4 〜2日目後編・Brugesという街〜
ゲントを満喫したその日の午後。
いよいよ、ブルージュへ到着したところから^^

地名だけでも聞いたことあるって方、多いですよね?
“ブルージュ歴史地区”として、街自体が世界遺産です。
『天井のない美術館』とまで言わしめる街・・・期待も高まります♪

もう、結論から書いちゃいますが
期待を裏切ることのない、本当に美しい街並みでした!
中世にタイムスリップした世界を歩いているような・・
当時の生活を垣間見ているかのような・・
錯覚というか妄想というか、映画か物語の中にでもいるような
もう、なんだか常にワクワクしながら過ごした感じです。

なんとかわいいアイスクリーム屋さん。




ベギン会修道院(世界遺産)


ここは今も修道女たちの住まいなんだそうで、
こんな「シーッ!」ってサインがあちこちに^^


一箇所だけ、博物館として見学させいただけるようになってます。





こんな日本語ガイドも貸してもらえました。


ここで、この旅唯一の雨が。
ううぅー残念・・・。
・・・・・じゃ、ランチでもしよっか♪とめげない私たち。


雨は結局、ぱらっと降っただけで問題なし!


道行く観光用の馬車など眺めながら、レストラン探しを。
もうその気になったらお腹がすいてきて、観光は後回しです(笑)
多分この頃にはもう午後2時半くらいになってたのかと思います。


聖母教会まできたところで、目に付いたレストランに入ることに。
ここでランチセットのようなものと、ベルギービールを頼んでみました。

メニューは、前菜的なもの・メイン的なものがそれぞれ2種類から選べましたが、
いまいちよく分からないので、それぞれ1つずつにし分けっこすることに。
これがどれもおいしい!アタリでした〜。

前菜は・・・

多分ロブスター系のスープ、または

エビのクロケット(=クリームコロッケ)


メインは・・・

チキンのロースト、または

シーフードのワーテルゾーイ(=クリーム煮)
ベルギー名物を取り入れたメニューだったようです!


ビールは・・・

割と辛口でアルコール度数高め・デュベル。


スパークリングワインか、ジュース?のような木苺のフルーツビール。
どちらもウマー。

デザートのアイスクリームまで完食し、
もうお腹も心も大満足で、上機嫌でお店を後にしました。


で、この時点ですでに16時はとうに過ぎていたかと・・・。
ベルギー・・というか、ヨーロッパのレストランは全体的にかもしれませんが
食事はゆっくりとる文化からなのか、一度レストランに入ると
食べ終わるまで結構時間かかります。

たいていの観光スポットは17時でおしまい。
ショップも18時にはクローズ・・・ってことを考慮すれば、
のんびり食事してる場合でもなかったのかもしれませんね(笑)
・・・でも、食事おいしかったので後悔なし♪大満足です!



ここで、どうしても乗ってみたかった運河クルーズだけは!と
そそくさと近くの乗り場に向かいました。


運河に沿って、街の中に何箇所か乗り場があり
どこから乗っても同じ料金で、運河を1周して戻るコースも同じ。


確か7ユーロくらいで、30分くらいたっぷりとガイドしてくれながら
ブルージュの街を回れるので、かなりおすすめです!!
ガイドは英語ですケドね・・・。景色だけでも価値ありです。

この子、ず〜っとここにいる名物犬みたい^^


クルーズが終わる頃には、観光スポットはもう閉まる時間。

街を少し歩き、市庁舎や鐘楼(世界遺産)を遠目に見た後は
ブルージュ伝統のボビンレースのお店などをのぞきながら
ぶらぶらと帰途につくことにしました。






帰りには、愛の湖公園を抜け
本当はちょっとショートカットするつもりが、
意図せぬロングウォークになったりもしながら
ブルージュ駅まで歩いて帰りました〜。


足は棒だけど、本当に盛りだくさんの充実の一日。
実はこれで終わりではなく・・・2日目・おまけ編へと続きます。





↓ベルギー旅行記に興味を持ってくださった方♪
 ぜひぽちっとクリックよろしくお願いします^^
 ランキングの行方をチェックしてみてください!



FolkaのWebsiteはこちら→



ベルギー旅行記 その5 〜2日目・おまけ編〜
くたくたになるほど、心身フル回転したブルージュからの帰り。
列車で1時間程の移動の間、のんびりおしゃべりしながら
ブリュッセル中央駅まで戻りました。

実は・・ブリュッセルについてからちょっとしたイベントがあり・・・
疲れた友と自分を奮い立たせ(!?)もうひと歩きです・笑。


ブリュッセル中央駅近くの広場「グラン・プラス」(世界遺産)。
世界で最も美しい広場だ、とも言われるこの場所で
“フラワーカーペット”なるイベントが2年に一度開催されるんですって!

こんな風に、生花とバークチップや芝などを敷き詰めて
テーマに沿った図案が描かれてます。


本当にたまたまなのですが、今年はその開催年で
訪問する時期がまたピッタリこのイベントにハマっておりまして・・・

この翌日からフラワーカーペット開催ということで
準備の整ったこの日の夜22時から、オープニングイベントがあるらしいのです。

広場一面を生花で埋め尽くすこのフラワーカーペット。
オープニングイベントは、光のショーと花火などがあるということで
暗くなってからのスタート。

この時期のベルギー、20時くらいからようやく薄暗くなり始め
完全に暗くなるのは21〜22時ごろ・・といった感じ。
随分長く一日を満喫することができます。


まだ一時間以上はあったと思うのですが、
時間が来るのを、広場の端でのんびりと待つことに。

時間が迫ると、もう広場には溢れんばかりの世界各国からの人、人、人。


写真では分かりにくいですが、光と音楽のショー
とってもきれいでした!


花火なんて、写真にしてしまうとこんな風にしか写りませんが^^;

盛り上がっておりました〜!

で、時間的には案外あっさり短めに終了(笑)

ホテルまでは、疲れた足を引きずって15分程歩かなければならず
この日ばかりは少々遠く感じてしまいましたが、
無事に戻り扇風機のそよ風の中、ぐっすりと眠りました〜。





↓ベルギー旅行記に興味を持ってくださった方♪
 ぜひぽちっとクリックよろしくお願いします^^
 ランキングの行方をチェックしてみてください!



FolkaのWebsiteはこちら→



歳を重ねる。
旅行記ばっかり書いていてもどうかなぁ〜、と
日々のことも挟んでゆこうと思います^^


*******

・・・あいかわらずお仕事と直接関係ないことを書きますが。


お恥ずかしながら先日、スタッフ・味野と福永
それぞれ誕生日を迎えて、またひとつ歳を重ねました。


で、事務所にてケーキでお祝いして頂きました^^
パーティーって訳でもありませんが、
ちょっとおいしいものでも食べながら一息入れよう、って感じで
それぞれのスタッフの誕生日ごとに繰り広げられるお茶会です。


味野と福永、一日違いの誕生日のため
“2人分まとめて”ってことで毎年なんだかゴージャスにしてもらえ・・・
今年はこんなわらび餅も!
・・・実はまだ他にもあるんですが・笑。


あ、年齢はロウソクで一目瞭然。
・・・のはずが、福永の年齢は「3★歳」(笑)

あるはずの数字が1個なかったので、急きょ“★”で代用してくれました。


え?
これ、決して強要した訳じゃありませんよ?
悪しからず。



いやしかし、歳を重ねることはとても楽しい!!

・・・そう思える日々に感謝です。




↓ぜひぽちっとクリックよろしくお願いします^^
 ランキングの行方をチェックできます〜♪



FolkaのWebsiteはこちら→



ベルギー旅行記 その6 〜3日目・ブリュッセルを歩く〜
ショートトリップの翌日は、遠出せずブリュッセルを攻略する予定。

少しだけゆっくり起きて朝食をとり、お部屋でざっくり計画を立てた後は
歩いてホテルを出発です。


まずはホテルから一番近い、サンミッシェル大聖堂へ。

過去の国王や、1999年にはベルギー皇太子も
ここで結婚式を挙げたんだそうです。

この日は、“聖母マリアの被昇天祭”という祝日にあたるため、
たくさんの方が参加して、ちょうどミサが行われているところでした。

少し下がったところでなら見学もできるようだったので、
お邪魔にならないようにそっと見学させてもらうことに。
信教は違えど、厳かな気持ちになります。

地下には宝物殿があり、古い大聖堂の基礎が見られるようになっています。
今から800年近く前から、約300年かけて建造されたんですって。


歩いてグラン・プラスへ向かう道中。

ギャルリ・サン・チュベールという、
美しいショッピングアーケードを通り抜け
“ジャンネケ・ピス”を見に行きます。

・・・ご存知ですか?
ジャンネケ・ピス=小便少女。

本家・小便小僧より先に見てしまいました。
なぜにこんな角度からなのだろう・・・笑
なんとも直視しがたいですねぇ。

でも、結構人気。
どうやらパロディ的な存在なんだそうです。


グラン・プラスに到着。
前回も登場した、フラワーカーペットが開催されている広場です。


ここがなんといっても観光の中心地で、
ここら辺りでは同郷の観光客の方々にもたくさん出会います。


「王の家」と呼ばれる、でも王様は住んだことがないという市立博物館へ。



フラワーカーペット見学用に、このバルコニーに出るには+1.5ユーロ。
ちゃっかりしてます。





こちらには、世界から送られた小便小僧の衣装部屋もあります。


日本からは、momotaroとdaimyoが。


博物館を出た後は・・・

ゴディバでイチゴチョコ♪
一粒の単価を考えれば、それはもうおいしいに決まってます。



セルクラースの像。
像を触ると幸せになれるんですって!
あとから「右腕を」という追加情報に、触りなおしに戻ったり〜。
(一生懸命右腕を触っている人影がチラリ・笑。)



この近くにはあちこちにおいしそうなワッフル屋さんがあって、
よしお昼はもう食べ歩きにしちゃおう、と。

さくさくでうまうまです。


世界三大がっかり、といわれる小便小僧。
デンマークの人魚姫に続き、2がっかり目を制覇です・笑。


証券取引所。


修復中の聖カトリーヌ教会の横を通り・・・

この日はかなり気温が上がり、のどもカラカラ。
広場に面したカフェでコーラで休憩。




聖ジャン・バプティスト・オ・ベギナージュ教会。


この後も、少し街をぶらぶらしたのですが
祝日ってことで、閉まっているお店も多く・・・
早めに夕食を食べようという流れに。



シェ・レオンという、ガイドブックでは超ド定番のレストランへ。


やっぱこれでしょう!ってことで、ムール貝を食べました。
味付けの違うものを注文し、またまたシェアすることで
飽きずにおいしく完食^^


ビールも忘れず。


歩き回った足の疲れを回復するためにも
この日は早めにホテルでのんびりな夜を過ごしました〜。






↓ベルギー旅行記に興味を持ってくださった方♪
 ぜひぽちっとクリックよろしくお願いします^^
 ランキングの行方をチェックしてみてください!



FolkaのWebsiteはこちら→



ベルギー旅行記 その7 〜3日目・出会いのお話〜
ブリュッセルを歩いていたときのできごと。
この旅最初の、ちょっとした“出会い”がありました。


聖ジャン・バプティスト・オ・ベギナージュ教会をでて、
聖カトリーヌ広場を歩いていたとき。

この辺りには、広場にテントを張って、なにやらおいしそうな
シーフードレストランがたくさん立ち並んでいました。


テントの間をぬって、広場を通り抜けようとしていたとき。

う〜んと、確か「ドコカラキタノ?」みたいなことを話すおじさんの声。

あれ?日本語?と思い、つい立ち止まり話を聞き始めると
おじさんは「ニホン、5回イッタヨ」といいます。

どこからきたの?と聞くので、“オカヤマから”と答えると
オオ!ホンシュゥ!と、「知ってる」みたいな反応!
ほんとに〜?と思っていると、このおじさん

ツガル、ヨコハマァ、カワサキ、ビィワコ、シガァ、
キョート、オーサカ、シモノセキ、フクオカァ、
オオイタ、オンセン、ミンシュクゥ(に泊まった!)

と日本の地名に妙に詳しいのです。しかもちゃんと北から順に・笑。
おじさんはカタコトの日本語で、電車で日本を旅したことを教えてくれました。

(でも途中から英語に移行したので、解釈間違ってたら申し訳ないデス・・)

シモノセキでフグ食べようとしたら、季節違いで食べられなくて
オオサカでフグ食べたよ。めっちゃ薄いよね、フグ!みたいなこと言ってた・笑。

以下、おじさんから聞いた情報。

初めて日本に来たとき、15人のドイツ人の中に1人だけベルギー人で旅をした。
ウラジオストックから北海道入りして、電車で南へ移動した。
EUREKAという、グラス類を扱うアンティークショップをやってる。
森(多分=“フォレスト”)、という名の小熊みたいな犬を飼ってる。
その子はサンジュウヨンキロ(=34kg)もあるんですって。
(え!スーツケースより重いっ!!)


ね?なかなかたくさんお話ししたでしょ(笑)


で、そのおじさんが「ちょっとおいで」って、
すぐそばの広場のことを説明してくれました。

この場所は、昔は運河で船のドックになっていた場所で、
狭いから、この写真手前の丸いところで
船の方向転換をしていたんだそうです。


アントワープから新鮮な魚介類が届くため、この場所はFISH MARKETなんだよ。
ジャパニーズレストランにはマグロなんかが届いてるサ!と。
今はもう、トラック輸送だけどね!とも言ってました。

そこで、
「そうたしかピクチャーを持ってるんだ・・・ごそごそごそ。」

で、このカードを見せてくれました!


↑ほんとだ、この角度^^

おじさんに、一緒に写真撮りませんか?と聞いてみたけど、
インプラントだから、わしなんて、いいよいいよ!!って。

(もうわたしゃ入れ歯じゃから)みたいな、
日本のおばあちゃんたちと同じようなこと言うんだなと
妙に親近感が沸きました・笑


このあたりで「コーヒーでも飲みにいこう!」と誘ってくれたのですが
それは「ゴメンね、行かなきゃ・・」ということで遠慮しておきました。
ま、おじいちゃんがマダムを誘って、下心もなにもないですが・笑

「いやいや、いいんだよ、いいんだよ!」と、あっちにいくと○○で・・と
周辺のことを色々教えてくれて、サヨナラしたのでした。


ひとつ、旅の思い出ができました。ありがとう!おじいちゃん。





↓ベルギー旅行記に興味を持ってくださった方♪
 ぜひぽちっとクリックよろしくお願いします^^
 ランキングの行方をチェックしてみてください!



FolkaのWebsiteはこちら→



雑貨店より、お久しぶりです。
雑貨店からのお知らせが随分久しぶりになってしまった気がします。

気付けば9月!
慌てて、Websiteの営業日カレンダーも更新致しました。
・・・といっても、いまのところ
事前に分かっている完全臨時休業の予定はなく
通常通りの定休日を載せています^^
(日曜・祝日、第2・4土曜日は定休日となります)

でも、これからスタッフ一同またバタバタと
外出が多くなりそうな予感。

臨時休業は、予定が分かり次第こちらにご案内するつもりですが
急きょ決まる場合や、一時的なクローズの際は
予めお知らせできない可能性もありますので、
よかったらお気軽にお電話などでご確認くださいね!

ご迷惑をお掛け致しますが、
どうぞよろしくお願いいたします。

さてさて、少々さみしくなりつつあった店内の商品、
新しいものが少し並びました。
わずかですが、ベルギーのものもお出ましです^^

フォルカの小さな雑貨店、
ぜひお立ち寄りくださいませ。




↓ぜひぽちっとクリックよろしくお願いします^^
 ランキングの行方をチェックできます〜♪



FolkaのWebsiteはこちら→



ベルギー旅行記 その8 〜4日目・アントワープへ〜

この日はまたまたブリュッセルを出て小旅行。
アントワープの街へと出かけます。
ブリュッセルからアントワープまでは、電車で40〜50分程度。


アントワープ中央駅、ホームが何層にもなっていてとっても大きい!



近代的なデザインと、伝統的な建築とが融合していて
立派な、見ごたえのある駅舎でした。




アントワープの街はとっても都会的な印象。
これは通りすがりの・・・アート?


こちらのひまわりは元気です!




まずは歩いて画家「ルーベンスの家」を見に行きました。


画家といえば、若い頃は苦労して・・・とか、
存命のうちは認められなかった・・・とか、
苦労して世に名声を残す人が多いとも言われますが、このルーベンスは
画家としてだけでなく、外交官として活躍していたということで
その生家は大変立派な装飾や調度品で溢れていました。



歩いていると・・・でっかい「手」。

“アントワープ”の街の名の由来は、
ブラボーという古代の兵士が、人々を苦しめていた巨人の手「ant」を
切り取って投げた「werpen」という伝説から来ているとも言われているそうで。
その「手」かな?たぶん。



そして「ノートルダム大聖堂」。


“フランダースの犬”で、ネロが憧れ続けたルーベンスの絵がある場所。

パトラッシュと一緒にお空に召されたあの場所です。
でもこの物語、悲しすぎる結末がこちらでは受け入れられなかったとかで
そのことを知って訪れるのは日本人ばかりなんだそうです。



↑てわけで、日本人向け記念碑(笑)
ベンチと化しています。

ネロが見たあの絵。

↑こちらも、若干シュールな絵と文字で構成された、
日本人向けステンド?



中にはルーベンスに限らず、
すばらしい絵画がたくさん展示されていて、見ごたえ抜群。
美術館を凌ぐほどです。


“イエス・キリスト誕生の場面”を描いたの絵の前で立ち止まっていると突然、

『あそこに小さな赤ちゃんが見えるかい?
 あの赤ちゃん、実はとっても重たいんだ。
 なぜなら、彼はすべての罪を背負って生まれてきたからなんだよ』

と私たちに話しかけ、にっこり笑って去っていったおじさん。
情報をありがとう(笑)
解釈、あっているかな?

日本じゃあまり観光している外国の方にこうして教えてあげたりしないけれど、
海外に来ると、もっともっと親切にしてあげなきゃって思わされます。



すぐ近くの市庁舎とその前にあるブラボーの像。
さっきの伝説の登場人物が、“手”を投げているところですね。



肉屋のギルドハウス。(同業者組合の建物)
中は博物館なんだそうですが、今回は外観のみ見学。



現在は内部公開はされていない、ステーン城。
10世紀から16世紀まで500年間も牢獄として使われていたんだそう。



プランタン・モレトゥスの家屋・工房。(世界遺産)
活版印刷の仕事場兼住居で、博物館として見学できます。



展示物に興味津々の、印刷物系?の友人と
建築自体に興味津々の、建築系のワタクシ。

道具なんかがいちいち素敵でした♡




歩きっぱなしでそろそろ疲れた〜。お腹ぺこぺこ!
ってことで、カフェでランチすることに。

ここパニーニやパスタのメニューが目に付く、
イタリアン系のカフェでした。


ランチセットのパニーニとドリンクを注文。
付合せのサラダのバルサミコなドレッシングがとってもおいしかった♪

ここのお兄さん、親切でメニューも英語で丁寧に教えてくれるし
笑顔も素敵な、
・・・おねぇ系(と勝手に判断)イケメン店員さんでした・笑




このあと、ショッピングがてら街を歩きながら少しずつ駅へと向かい
ブリュッセルのホテルへと帰ったのでした。
帰りは鈍行的な列車に乗ったら、なんとなく内装がレトロで素敵^^


さすが、ファッションの街といわれているだけあり
おしゃれなお店が多いアントワープの街でした!





↓ベルギー旅行記に興味を持ってくださった方♪
 ぜひぽちっとクリックよろしくお願いします^^
 ランキングの行方をチェックしてみてください!



FolkaのWebsiteはこちら→